ヘアメイクアーティストとは

ヘアメイクアーティストとは、ヘアとメイクの二役を一人でこなす職業です。

アーティストになるためには、絶対に必要な資格はありませんが、美容師の免許を持っている人、専門の学校を卒業した人がほとんどです。資格よりも、技術が全てですので、アシスタント時代などを経て、地道に実力をつけていく世界です。

欧米では、ヘアアーティストと、メイクアップアーティストが分業化されていますが、日本では両方の技術を持っていないと、多くの仕事を受注することは厳しいのが現状です。

ヘアとメイクの両方を習得している人が、ヘアメイクアーティストと言えるでしょう。

ヘアメイクアーティストになるには

人生を華やかにする仕事、ヘアメイクアーティスト。

プロになるためには、おおきく4つの路があります。

 

1,ヘアメイク事務所に所属する

2,化粧品会社に就職する

3,ヘアメイクサロンで働く

4,フリーで独立する

 

どのパターンもそれぞれの特徴があります。

1,ヘアメイク事務所に所属するは、このヘアメイクトリップもその事務所の一つ。

お客様からの注文や、スケジュール管理、経理、マネージメントをアーティストの代わりに行う事によって、アーティストはヘアメイク業務に専念できます。

そのかわり、ヘアメイク事務所のマネジメント経費が発生します。電話対応などもしてくれるので、実は一番ヘアメイクに専念しやすい形式です。

 

2,化粧品会社に就職するメリットは、履歴書にその会社名がかけ非常に有利なことと、メイクを学べる現場、商品の専門知識が手に入る事です。ただ、化粧品会社はおもにメイクが主体なので、どこかでヘアの技術を学ぶ必要があります。また、基本的に会社員なので、フリーになるときには勇気が必要。タイミングをしっかり見極めて、ヘアメイクアーティストを目指してください。

 

3,ヘアメイクサロンで働くには、アトリエはるかや、写真館などのヘアメイク専門のサロンに就職するのが王道です。美容室ではカット主体になってしまうので、やはりヘアメイクサロンを探して就職する道を模索しましょう。

 

4,フリーで独立するには、ヘアメイクの技術と、何よりも営業力が必要になってきます。事務所に所属するのではなく、自分で事務所も経営しているのが完全なフリーといえます。広告術やコピーライティング、交渉能力も必要になってきます。事務所経営にも興味がある人は、完全フリーを目指しましょう。

 

ヘアメイクの資格

ヘアメイクアーティストになるのに、資格は必要有りません。

しかし、美容業界ですので美容師免許を持っていたほうが有利であるのは確かです。

ただ、だからといってなければならないというものではありません。

現実、美容師免許を持たない実力のあるヘアメイクアーティストはたくさんいます。

なにより必要なのは、ヘアとメイクに対する情熱・好奇心、お客様をきれいにしたいとう心からでる、技術・接客の向上心です。

興味があるけど、免許がない、、、そんな迷いがあるときは、思い切ってチャレンジしてみましょう。

海外のヘアメイクの仕事

外国人のモデルも多い撮影の仕事。ヘアメイクアーティストも英語でコミュニケーションをとる必要があります。海外ロケやファッションショーなどでは、通訳をつけたりする時もあります。

世界的に活躍できる仕事といえるでしょう。